生活しやすさを実感!収納と動線のポイントをおさえた注文住宅

出入り口である玄関の収納のポイント

メインの出入り口となる玄関は、以前は靴や傘を置くことに特化した収納が多かったですが、最近ではコート類やカバンといった外で使用するものすべてを対象として収納を考える方向にあります。実際、外で使うものを玄関に近いところに置いておくと、ほこりや花粉、細菌類などを家の中に持ち込まなくてよく、室内の掃除も軽減できます。そのため、注文住宅ではそれらも収納できる大容量のスペースを取ると利便性がアップします。最近では、土間収納といって、土足で入れる引き戸付きのスペースを玄関横に設けて、より大容量の収納ができるようにする注文住宅も目立ちます。

玄関の次に向かう洗面所周辺の収納のポイント

清潔志向の現代では、外の雑菌や汚れを家の中に持ち込まないため、玄関からすぐに洗面所に向かい、手洗いやうがいを徹底する家庭が多くなっています。家の中に外のものを持ち込まないという点では、洗面所で部屋着に着替えることが効果的です。それで、注文住宅を建てる場合には、洗面所で部屋着に着替えるまでに必要なものを家族分収納できるようにするとよいでしょう。

使用頻度の高いキッチンの収納

食事の支度をしたり、買い物してきたものをしまうなど、キッチンに行く頻度や作業する時間は多いものです。そのため、キッチンでの作業を効率よくこなせる動線とそれに必要な収納を考えて注文住宅を作ると満足度が高くなります。最近は、災害時を考えて、普段食べる食品を少し多めに買っておくローリングストックを実践している家庭が多いので、キッチンの見えにくい場所で、玄関や勝手口に近いところに引き戸をつけた収納スペースを設けると、取り出しもストックも楽にできるようです。

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